どこでココロが揺れるのか・・・。
Nのために・・・。
ドラマや映画になったもの、後先は別にして、原作より素晴らしい作品はなかなか珍しい。
原作に負けてないなと思ったのは過去に2本。
伊坂幸太郎のゴールデンスランバー。あれは堺雅人はじめ、役者が素晴らしかったから。
惜しいのは花火屋の設定だろうか。
畠中恵のしゃばけ。役者はNEWSの手越祐也だったけど、役者が~というよりも、CGの発達の勝利で
ほぼ原作通りの物の怪たちの姿があったからだろうけど。
後は大抵、どうしたって原作の方がやっぱり良かった。
まぁしょうがないのかもしれない。
だけど、今回の「Nのために」は、ドラマの方が良かった。
役者がステキだったのか、脚本がステキだったのか。それとも映像が、演出が、音が良かったのか。
欲を言えば、ハッピーエンドが好みだったんだけどな・・・。
- 作者: 湊かなえ
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2014/08/23
- メディア: 文庫
- この商品を含むブログ (16件) を見る
ファッションが教えてくれること・・・。
2009年に公開された、『ヴォーグ』の編集長アナ・ウィンターと雑誌編集に密着したアメリカのドキュメンタリー映画。
当時、これを見にいったと友達に言うと、「ファッションになんて全然興味なさそうなのに」と言われたけれど
この映画はファッションの映画ではなくて、№2でありながら、ほんものの天才の
『グレイス・コディントン(Grace Coddington)』が主役のドキュメンタリーだったと思う。
ステキな洋服を着て、アナは写っていたけれど
それよりも普段着姿で、才能を垂れ流していたグレイスの方が、なによりもステキだったと思う。
- 出版社/メーカー: クロックワークス
- 発売日: 2010/07/02
- メディア: DVD
- 購入: 9人 クリック: 57回
- この商品を含むブログ (47件) を見る